『UCIプロツアー #1:フォナック ヒアリングシステムズ(続き)』 |
「えっ?ドーピング陽性反応?ランディスは解雇…?!」
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そのランディスの第17ステージ後のドーピング検査の結果、
合成テストステロンの反応が出てしまいました。
サンプルAの陽性反応が出た後、ランディスは潔白を主張するも、
サンプルBの結果が出た8月5日、フォナックはランディスを即日解雇。
長期戦を覚悟し無実を主張していくランディスも、
彼を解雇したフォナックサイクリングチームも、窮地にたたされました。
ドーピング行為が許せないのはどのスポーツでも一緒ですが、
私はまだ彼を信じてます。彼も、チームも、がんばって欲しいです。
[2006/8/16補足]
8月15日、フォナックチームが
今季限りのチーム解散を決定してしまいました。
フォナックにおいては、T・ハミルトンなど
この数年のドーピング騒動もさりながら、
今回のランディスの騒動、それに伴うツール総合優勝のタイトル剥奪、
そして次期スポンサーiSharesの撤退…、その結果の苦渋の決断だったようです。
こんな悲劇が起こらないよう、
全ての選手・関係者たちの意識が強く変わってくれることを祈ります。
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