『わたし、ついに地球に帰ってきたんだ…』
2010/6/13、小惑星探査機はやぶさがついに地球帰還です。
彼女の残した成果と物語はきっといつまでも語り継がれることでしょう。
[2010/6/14 追記]
はやぶさの大気圏突入の様子などがニュースや動画サイトで早速見られますが、
もう感動の一言です。あんなにも雄雄しく美しく、まさに『有終の美』です。
しかし、悲しいことに日本のマスコミはおかまいなしにワールドカップ中継です。
#BBCの方が落下映像の報道早かったですよ!
日本の科学技術に対する認識や姿勢はそんなものデスカ?
#それだから「1位じゃなきゃダメなんですか?」発言とかがまかり通るのですよ…
サイエンスは常に頂点を目指さなきゃ。
一夜明けて、カプセルは無事に地表に到達、回収されたようです。
大気圏突入速度は一般的なリエントリの15倍とのことで、
はわわ〜燃え尽きちゃったらどうしよう、な不安もなくはなかったですが、
そこは不死鳥はやぶさ、カンペキな対策で二万度の高熱も乗り越え、
パラシュートも開き、無事に地表にもどってきました。
しかし、落下地点がアボリジニの聖地だったというところまでは
想定外のような…
#「入っちゃダメ」とか言われたらどうしたんだろう…
[2010/6/18 追記]
6/17 23:30ごろ、はやぶさカプセルが日本に戻ってきました。
7年ぶりの帰還です。オカエリナサイ。
これから相模原に移送されて、早速CTスキャンで内容物の確認とのこと。
タッチダウンの際に砂が舞っていれば入っているかもしれないとのことですが、
奇跡のはやぶさといえども、これだけは運次第でしょうか。
でももし「行い」の善し悪しが運を左右するのなら、
あれほど苦労したんだもの、きっと入っているよね!
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